立地について考える
沼田「栄とか都心でやりたいって言ってる以上そっちでやらせてあげたいんですよ。」
安藤「そうですよね、実際探しましたし」
沼田「でもやっぱり現実見ていくと難しくて。少ない予算でお店を居抜きで買って、改造したとしてもきっと埋もれてしまうでしょうと。それでたまたま弟さんと一緒にやられるので、でこの辺にお住まいだっていうのがあって」
安藤「弟は稲沢に住んでるんで」
沼田「だったらこの辺、この線の途中のどっかでできたらいいかなっていうなんとなくイメージはできてきて」
安藤「でもあれなんですよ、ここの物件探したの沼田さんなんですよ」
インタビュアー「駅チカで立地もすごくいいですよね」
沼田「今思えばなんでこんないいところが空いてるんだっていう」
安藤「本当ですよね、今思うと」
沼田「ね」
安藤「結構空いてたんですよね、ここ一年ちかく」
沼田「でなんとなく校外がいいなと思ってて。どっか飲みに行きましたっけ?」
安藤「春日井じゃないですか?」
沼田「あー春日井とか行ったな、お好み焼き屋さん」
安藤「そうですそうです」
安藤「店はいろいろ紹介してもらいましたね。印象に残ってるのがサンデーオフ」
沼田「あれそこは一緒に行った?」
安藤「一緒には行ってないです。紹介だけしてもらって1回見に行って。みんなで行きましたね」
沼田「ああいうお金をかけない店でも作れるしっていう」
安藤「そこは本当にちっちゃいカウンターだけのお店で」
沼田「なかなかいいですよね」
安藤「めっちゃ流行ってますからね」
インタビュアー「そこは安藤さんがでもやっぱり名古屋栄でやりたいよーっていう気持ちが強いところを抑えにいくための…」
沼田「ぶっちゃけそれもあります。だってたぶんあのまま栄で探してもうまくいく道筋が見えんかったんですよあの時は」
インタビュアー「そこがたぶんリンゴボーイさんの競合優位性になってくるのかな。見てる先がデザインだけじゃなくて勝てるか勝てないかっていうところなんですよね」
沼田「そうですそうです」
インタビュアー「でその予算だと厳しい」
安藤「お金かければたぶん商売できるんでしょうけど」
インタビュアー「予算の問題っていう」
沼田「でもしょうがないですよね」
安藤「しょうがないです。今思うと僕が持ってるお金で物件取得だけでもうこんな飛んでくじゃないですか。作るお金どれぐらいあるのっていう話ですもんね」