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フランスを意識した店舗づくり

フランスを意識した店舗づくり

インタビュアー沼田さんは、設計する前に心がけてらっしゃったことはありますか?」
沼田「やっぱりフレンチだから普通の飲食より収納は多めじゃないといかんよっていうのは打ち合わせの中で感じてはいたのはあるとは言うものの、オープンキッチンだし収納は極力裏にしたいなっていうのは」
大野「吉岡さんにそこのレーンも作ってもらって、最初は2段にしようって言ってたんですけど1個で長いのにすることにして、2個だとさすがに掃除も大変だし、まあ1個で良かったなとは思うんですけど」
沼田「オペレーションも当然考えますけど、意外だったのはそっちも当然考えるけどそれはやっぱりどこまでいってもわかんないのよ。その筋のプロじゃないんで。そこはもうオーナーさんに任すしかないというか、当然話は聞くんですけど。こっちに関しては逆に意外とここは気を使ったとか、一応場所と立地とお店のやりたいこととかを考えるとやっぱりある程度オシャレな店にしとかないといかんなっていうのは」
インタビュアー「この辺だったらそれは絶対条件ですよね」
沼田「お客さんが見たときに日本人デザイナーっぽくしたくなかったというか、元々一緒に参考にしてたこういう風にしたいねって見てた資料もほとんど外国の店だし。あんまり日本っぽくしたくないっていうのはずっと最初からあったかな。色使いだったりとか、日本人がやりそうな色の組み合わせだったりとかっていうのだけは避けようかなっていう。見た目のところで言えばそこは気にしてましたね」
インタビュアー「それは沼田さんの考えとして、そう心がけてたということですか?」
沼田「うん、別に外国っぽくっていうあれではないけど」
大野「外国っぽくではないですね」
沼田「ただ緑にしようっていうのだけは決まってて(笑)」
大野「そう緑で。とにかく居心地の良い空間にしてほしいってのはよく言ってて。あとはフランスっぽい感じがいいっていう話で一致してたのはありますね。どんな雰囲気でっていう中で資料もそうですけど、フランスの感じが好きだから、それで西洋っぽい感じ、アンティークっぽい感じだったりするんでそれがいいですねって」
インタビュアー「フランス料理って素人目に聞くとすごく高いイメージというか入りにくいイメージというのを感じちゃうんですけど、フランス料理と居心地のよさ、居心地のよさっていうのがどの程度の居心地のよさになのかっていうところになると思うんですけど、融合させた考え方って結構難しいんじゃないかなって思っちゃうんですけど」
大野「元々アラカルトでやるつもりだったので、居心地がよくないと、アラカルトだから安いっていうわけではないですけど、でも利用しやすいとは思うんですよ。一品でちょっと飲むのでも全然いいですし。そういう意味では入りやすい、中にいて居心地がよくないと勝負できないかなと思ったんで。フレンチっていうのでそういうとこってあんまりないですし、そういう意味ではそれを投げてどんな感じなるかなって(笑)それはもうプロにお任せするしかないですけど、自分だったら考えられないけどお願いしたから」
インタビュアー「そこをうまくやっていただけたというところですね」
大野「実際やっぱりこの感じで気に入ってくださる方も多いですし、一人のお客さんも結構多いですね」

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